ラギ大地に立つ
数日前に久しぶりに復帰してみたFF14。
じつは以前に少し遊んでいたことがある。
記憶が曖昧だけど、もう2年以上前だと思う。
現役のFF14プレイヤーの日記に触発されてエオルゼアに帰ってきてみた。
どこまで進んでいたかストーリーをすっかり忘れてしまったのと、見た目を変えたかったのでひと思いに別サーバーでキャラを作り直すことにした。
転生先のサーバーはAtomosに決定。
ミコッテに転生したラギがグリダニアに向かう馬車で揺られていると、可愛らしいモーグリたちが出迎えてくれた。
モーグリ「おかえり!エオルゼアにもう戻ってこないかと思ったクポ~」
そう歓迎してくれているような気がした。
以前はどっぷりとハマっていたオンラインゲームを離れることになっていたきっかけは出産だ。
TONO『ふぇ~~ん!!』
YOME『パパ遊んでないで面倒みて!』
自分のためだけに好きに時間をとるなんて贅沢なことはできなくなり、オンラインゲームは向こう側にいるのが生の人間である以上、そのたびにしばらく中断というわけにもいかず、迷惑をかけてしまうことになるから離れざるを得なかった。
久しぶりのオンラインゲーム。
久しぶりのエオルゼアは相変わらずグラフィックが綺麗だなぁ。
以前に遊んでいたリネージュⅡもグラフィックが綺麗だったけど、FF14はそれにもましてすごい。
そこかしこに生命の息吹を感じることができる。
森のにおい、風のかおり、水のつめたさ、草むらには生物の気配。
このグリダニア近辺は緑が多くて景色が最高だ。
このチョコボ馬車、よく見たら浮かんでる!!
やるなぁエオルゼア! さすがFF!
これは乗り心地がよさそうだ^^
そうこうしているうちにグリダニアに到着!
ここからもう一度旅の始まりだ!
まずは何からはじめようかなぁ。
なんて悩む暇もなく、グリダニアに入ると警備兵に呼び止められ、RPGのお決まりである、酒場にいるミューヌのところに行って話を聞くよう案内をされた。
素性のわからない者にうろつかれるのは困るからからまずはグリダニアの冒険者として登録を済ませろとのこと。
そしてまたこの酒場の雰囲気がとってもナイスだ。
最近のやたらとSFチックなナンバリングFFと違い、これぞTHE!ファンタジー!!って雰囲気を演出している。
酒場にいるミューヌさんから、何からすればいいのかと細かく説明を受け、冒険者登録をしてもらう。
一通りの説明を受けているうちに気が付いたら外はすっかり暗くなってしまっていた。
エオルゼアには時間や天気の概念がある。
日中から日が沈み、夜になり、また夜が明けて朝になる。
晴れた日もあれば、曇りや雨の日もある。
酒場内に宿屋があるみたいなので今夜はとりあえずここで一泊して、明日からミューヌさんに言われたことに取り掛かろう。
ラギ「ミコッテ♂1名、部屋空いてる?」
アントアノ「新米の冒険者に客室は貸せないんだ」
ねぇさん事件です。
冒険者を初めてみましたが、僕はどうやら路上生活者からのスタートになるみたいで・・・・
仕方がない。
とりあえず、酒場で盛り上がっている席にまぎれこんで夜を明かすことにしよう。
うん、明日から仕事をさがそう・・・・。